カイコの話題から・・・
19世紀後半の開国から20世紀前半にかけて、製糸業は外貨獲得の大黒柱でした。
私の生まれ故郷の長野県上田市はことに盛んで「蚕都」と呼ばれ、江戸時代から産業が発達し、製糸業の中心地でした。
大日本帝国を支えた繭。大人の親指ほどの大きさで、糸の長さは1.5キロにもなるそうです。
その細い糸をよって一本の糸にまとめるためには、熟練した技が必要ですが、製品の質が高く、アメリカの市場に食い込んだといわれています。
母も昔は、繭を育て、生糸をとり、機織りをしました。上田紬は有名です。(ハンナ)
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