2011年3月8日火曜日

パープルリボン


~輝ける女性と子どもたちの笑顔のために~
今日は俳優・国連開発計画(UNDP)親善大使の紺野美佐子さんの講演会に行ってきました。
場所は男女共同参画センター横浜「戸塚フォーラム」
会場は撮影禁止だったので写真が撮れませんでしたが、公演が終わってからご挨拶し、礎の石孤児院の冊子をお渡しすることができました。
講演会はプロジェクターを用いてカンボジアやパレスチナ、ガーナなどの開発途上国の写真を元に、子どもたちを取り巻く環境についてお話されました。
http://www.undp.or.jp/gwa/
3月8日は国連が定めた「国際女性の日」です。社会全体の取り組みによって、女性たちが平等、安全、開発、組織への参加に関してどこまで可能性を広げてきたかを確認し、今後のさらなる前進に向けて話し合う日です。毎年この日に世界各地で記念イベントが開催されているそうです。
その「国際女性の日」を記念して紺野さんの講演会が企画されたようです。
会場では女性に対する暴力根絶運動のシンボルであるパープルリボンが配られていました。
世界を子どもや暴力の被害者にとってより安全なものとすることを目的として、1994年、アメリカ・ニューハンプシャー州のベルリンという小さな町で、近親姦やレイプのサバイバーによって生まれたものです。

紺野美沙子さんは「ラララ親善大使」という本に、子どもたちにどうしても伝えたい、開発途上国のこと。10年間に体験した真の豊かさと貧しさを分かりやすく語ったエッセイを書いています。
今日の講演会で語られた言葉・・・安心、心やすらぐ時間を過ごせることの幸せ!幸せとは安心できること!
平和は女性たちが作り出す。しかし反面、紛争や自然災害や貧しさから最初に被害を受け、影響を受けるのは、女性や子どもたちである。そんな中で一人ひとりが何をしたら良いのか?何ができるのかを考えてほしい。そしてまず関心をもってほしいということを語られました。

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