〜弦楽五重奏曲の名曲を訪ねて〜
「クイント・レプリ」という全員昭和26年生まれの男性のグループだ。
モーツァルトの弦楽五重奏曲第2番ハ短調K.406 と
ブルックナー 弦楽五重奏曲ヘ長調WAB112
モーツァルトは少しはこの曲知ってるっておもったけどブルックナーはちっともわからなかった。
でも、例えばアルプスのゴロゴロした山道を一歩一歩、只々進んで行く時に、ふと道端の小さな花を見つけた時のような、そんなほっとした思いにさせられる曲だった。
小さな幸せを見つけたような、そんな気持ち!
白髪混じりの彼らの演奏を聴きながら、同年齢のわたしはなんだか、その一人一人が同級生のように思えて、親近感が湧いてきた。
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