昨日の続きです。このものがたりは作り話ではなく、本当にあったお話です。オーストラリアの隣国ドイツにヒットラー首相率いるナチス政権が生まれ、ドイツ語を話す民族を一つに束ねて巨大国国家を作ろうとしていました。トラップ男爵は、第2次世界大戦が始まる前に、結婚したばかりのマリアと子どもたちを連れてアメリカへ亡命します。最後「すべての山に登れ」という歌を歌います。その時、修道院長が言うセリフの中に、私は聖書のみことばを見出しました。
「まことに、あなた方は喜びを持って出て行き、安らかに導かれて行く。山と丘は、あなたがたの前で喜びの歌声を上げ、野の木々もみな、手を打ち鳴らす。」イザヤ55章12節
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