2012年1月21日土曜日

里に帰りたがる母

昨日は寒い雪の中でしたが、母はデイサービス「虹」に行けました。
夕方、送られた車から降りて、家に入り、とても落ち着いていました。
こんな日は初めてです。
必ず、デイサービスで過ごしたあとは、自分の同級生や幼なじみと過ごしたような錯覚に陥り、混乱します。
そして、自分の里へ帰りたがります。
祈りました。「家に帰ってから、母が落ち着いていられますように!」
主が祈りに答えてくださり、帰ってからも、とても落ち着いて過ごせました。 感謝!

でもそれはいつまでも続きません。
いろいろハプニングが許されます。
忍耐が必要です。母の心に寄り添うこと! 認めること! 待つこと!…
怒りがこみ上げることがあります。
じっとこらえますが…時々爆発します。
そして、なんて愛がないのだろうと思います。
母は、意固地になっていたことも、私に叱られたことも忘れてしまいます。
お母さん、ごめんね!
そういえば私の祖母も良く夕方になると「大久保に帰る!」「大久保に帰る!」と祖母の実家に帰りたがりました。小さな子どものようです。
その内に私のことを、「お母さん」と呼ぶのでしょうか?

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