ナイル川やヨルダン川、日本の河川や湖などの水辺にもよく繁茂しています。
鳥の羽でできている「羽ペン」というのがありますが、その昔は「葦ペン」として使われていて、パウロやヨハネの書簡はこの葦ペンで書かれたようです。
「彼はいたん葦を折ることもなく、くすんだ燈心を消すこともない。」と聖書に書かれています
いたんだ葦とは、私たちのことです、
そもそも葦は弱いものを指していますが、さらに強調して、いたんだ葦として、私たちがいかに弱いものであるかを表しています。
そして、その弱い私たちを、イエス様が慈しんでくださるというのです。
やすらぎ歌集の中に、「いたむ葦でさえ」という賛美があります。大好きな賛美です。
1.小さな小さな 風にさえ揺れて
だれにもだれにも見つけられることもない
今にも枯れそうな痛む草でさえも
生きてゆくそのために
投げ出されたいのちの故に
あしたも陽は輝くよ 待っていればいい
2.ただなにも 恐れずに ありのままの草たちよ
あなたに神さまの愛を教えられました
ひたすらに受け取って 包んでいやしてくれる
生きてゆく そのために
投げ出されたいのちの故に
今日より明日はきっと もっと強くなれ
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