2013年4月10日水曜日

いたむ葦でさえも

葦はイネ科の多年草です。
ナイル川やヨルダン川、日本の河川や湖などの水辺にもよく繁茂しています。
鳥の羽でできている「羽ペン」というのがありますが、その昔は「葦ペン」として使われていて、パウロやヨハネの書簡はこの葦ペンで書かれたようです。

「彼はいたん葦を折ることもなく、くすんだ燈心を消すこともない。」と聖書に書かれています
いたんだ葦とは、私たちのことです、
そもそも葦は弱いものを指していますが、さらに強調して、いたんだ葦として、私たちがいかに弱いものであるかを表しています。
そして、その弱い私たちを、イエス様が慈しんでくださるというのです。
やすらぎ歌集の中に、「いたむ葦でさえ」という賛美があります。大好きな賛美です。

1.小さな小さな 風にさえ揺れて 
だれにもだれにも見つけられることもない
今にも枯れそうな痛む草でさえも 
生きてゆくそのために 
投げ出されたいのちの故に
あしたも陽は輝くよ 待っていればいい
2.ただなにも 恐れずに ありのままの草たちよ 
あなたに神さまの愛を教えられました
ひたすらに受け取って 包んでいやしてくれる 
生きてゆく そのために 
投げ出されたいのちの故に
今日より明日はきっと もっと強くなれ
 
 
 
 
 

 



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