「ありのままの自分を赦してくれる存在に気付いた時、きっとあなたも誰かを愛せるはず。胸を打ち、あふれる涙に心洗われる物語」と、
ずっと前に読んだ「GOSPEL TV 娯楽部」かわら版に書いてありました。
その切り抜きを半年以上持ち続け、ずっと観たいと思っていた映画。
先週末やっと、DVDで観ることができました。
1970年代のフィンランドの片田舎。古い民家に住む盲目の年老いた牧師ヤコブが主人公です。
恩赦で出所したレイラという女性がそのヤコブの家で働くことになりました。
一人暮らしの年老いた彼のもとには、悩みをもった人たちからの手紙が届けられます。
レイラの仕事は盲目の牧師のために手紙を読み、返事を代筆することです。
毎日手紙を楽しみにするヤコブと、生きることに希望が持てず、いやいや仕事をこなすレイラ。そしてそんなレイラに不信感を持つ郵便配達人。
やがて、手紙がぷつりと来なくなり、気落ちするヤコブ…
そんなヤコブにレイラは?
神の愛、他者への愛、年老いた者の使命・・・、告白することの大切さを教えてくれます。
赦し、思いやり、人の愛し方などなど。
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